10月15日㈯に、微生物編の4回目の講座を実施しました。
「99%は未知、土の微生物〜培養できない微生物、共存の論理〜」というタイトルで、微生物の計測方法の解説から培養できない微生物のお話し、99%の微生物はまだ未知のものだというお話しでした。
前回に引き続き、佐賀大学名誉教授の染谷孝先生により講義が行われ、会場、オンラインで18人の参加者が聴講しました。
参加した方の感想を一部ご紹介します。
・土の中の微生物の様子をずっと知りたいと思っていました。染谷先生のご研究は、とても興味深く楽しく拝聴しております。ありがとうございました。
・既知の土壌微生物が1%に先ず驚きました。その微生物たちが多様性と共生で持続可能な世界をつくっていることは最近のウクライナ侵攻を初め人間のエゴで人類が破滅し、昔見た映画「猿の惑星」のようにならないかと危惧しています。今こそ微生物からその生きざまを学ぶ時かもしれません。
・菌の遺伝子組み換えが行われて、産業に活用されることがあるかもしれない、、とは知りませんでした! 土壌菌はまだ99%知られていない多様な世界であること、、目に見えることしか人間には理解できないから、人間の都合の良いようにしたら、多様な土の世界のバランスを崩して、しっぺ返しに合いそうだな、、、、。土の世界の奥深さと不思議さに驚き、共存菌のようにバランス感覚を持てるよう生きていきたいなー、、と思う講座でした。ありがとうございました!
・土壌中の微生物 99%は未知 これからの研究ということが、染谷さんの今までの研究で明らかになったということが、理解できました。 これからの有機栽培に科学的視点が入ることを期待しています。これからの講座が楽しみです。よろしくお願い致します。
・微生物の世界が、共存共栄ではないかという所が新鮮な発見でした。人類も、見習わないと行けないですね。全くの門外漢ですが、土壌微生物の研究は地球、人類あげてやらなくてはと感じました。
・培養できない微生物が100倍も多い事に驚きました。まだまだ、未知の世界があるのですね^_^また、、蛍光染色法も、とても有効なんですねー^_^
次回の講義は、10月22日㈯です。 アーカイブでの受講もできますので、気になる方は下記のURLをご覧いただき、指定のGoogleフォームから参加申込みをお願いします。 https://www.100nenbond.com/post/biseibutsukouza
本事業は、ジャンピアの支え合う休眠預金事業の助成金をいただいて、運営しています。 #休眠預金#JANPIA#支え合うあう多様なコミュニティづくり支援
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