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ナラティブ・アプローチで“いじめ”の過去に向き合う



100年ボンドでは、カリキュラムの中で「ナラティブ・アプローチ」を実施しています。

ナラティブ(narrative)とは、「物語」「語り」「話術」などの訳で、医療や臨床心理、教育現場などでも使われている用語です。 ナラティブ・アプローチは、自分の物語を語らせ、聞く側は否定やアドバイスなどをせず、しっかり傾聴し、自分の人生の中で問題や原因となっている否定的な思い込みを発見し、他者の意見を通して、肯定的な価値観に思考を置き換えることで、負の要素を軽減し、抱えている問題を解決しようとする手法です。 また本人に、自分の人生を物語(ナラティブ)として話してもらうことで、自身が忘れていたことや、気づいていなかった問題点などを発見することもできます。 このナラティブ・アプローチを先日、メンバーのNさんに行ってもらいました。Nさんは高校生の時に学校から検査を行うよう促され、知的障害と診断されました。(※冒頭の写真はNさんの手作りのアクセサリーの作品です) Nさんは、ナラティブ・アプローチの中で、小学校のときに、同級生の男子生徒からいじめを受けたことを話しました。自分の嫌いなヘビの抜け殻を机の上に置かれるなどの意地悪をされたことや、悪意のある言葉を言われるなどの嫌がらせをされたそうです。 Nさんがその話をされたとき、参加者の男性が、「それは男子生徒がNさんのことが好きでわざとやっていたんじゃないかな」と言葉を投げかけました。 Nさんは、悔しさや憎しみの思いが強かったために「そんなことはない」と言っていましたが、他の人から新たな意見や考えをもらったことで、過去の出来事に対して、少し自分が抱えていた気持ちが軽くなったような気がしたそうです。 「過去の出来事は変えられないけど、みんなに話を聞いてもらえてすっきりしました」 「自分の特性や今までの経験を肯定してもらえたり、共感してもらえたりしてうれしかった」 今までの人生を整理して人前で話したことで、Nさんは自分の人生の中で否定的に捉えていたことに新たな考え方や物事の捉え方を見出し、少し前向きになれたようです。 誰しも人生の中でショックな出来事や落ち込むような出来事、逃げたくなったり、時には消えてしまいたくなるような出来事もあるかもしれません。 そんな自分の人生も肯定してあげられるように、ナラティブ・アプローチを100年ボンドでは定期的に実施していきます。

※この記事は本人の了解・確認を得て、記載しています


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