10月8日㈯に、微生物編の3回目の講座を実施しました。「パスツールから北里柴三郎まで」というタイトルで、微生物の歴史について学びました。
前回に引き続き、佐賀大学名誉教授の染谷孝先生により講義が行われ、10名ほどの参加者が聴講しました。
参加した方の感想を一部ご紹介します。
・細菌の発見と培養の歴史についてとても詳しく知ることが出来た。抗生物質の見つける手法はとても専門的で面白かった。
・土壌と内臓環境の相関性に、興味を持ちました。また、昔習った著名人の数々、当時あまり関心ありませんでしたが、すごい方がたくさんいたことを知ることができました。
・息子が、潰瘍性大腸炎ににかかって、治療には長い時間がかかってますが、腸内の菌が影響してると実感することができました。講座のでアーカイブを見せてあげたいと思いました。
・微生物学の歴史、耐性菌の出現の歴史が少しわかりました。実験道具や観察道具を作くることから始まったこともわかりました。抗生物質と耐性菌のところで、菌同士が拮抗していること、1種類の菌が増殖すると弱毒でも大変になることが、少しわかりました。次回以降も、楽しみです。
・多くの研究者の努力と工夫で今日の成果があること再認識しました。特にパスツールの白鳥の首フラスコ実験は初めて知りました。大変わかりやすくてよかった。 ・耐性菌のことが気になっていたので、聞くことができてよかったです。
次回の講義は、10月15日㈯です。 アーカイブでの受講もできますので、気になる方は下記のURLをご覧いただき、指定のGoogleフォームから参加申込みをお願いします。 https://www.100nenbond.com/post/biseibutsukouza
本事業は、ジャンピアの支え合う休眠預金事業の助成金をいただいて、運営しています。
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